本日ご紹介するのは、夏!でエコ!なレシピです。
あまり知られていませんが、沖縄はスイカの名産地でもあります。
有名なのは北の方のエリアの「今帰仁(ナキジン)」産のスイカ。
それから、私たちのお店がある読谷村でも「黒玉スイカ」と言ってほぼ黒!の皮で
覆われたあまーいスイカも人気です。
ある年はものすごく豊作で複数の農家さんから
「採れ過ぎたからもらってー」という嬉しいおすそ分けが重なって
時にはしまう場所に困る💦という贅沢な事態になり。そこで、
『スイカを頂いたらまずはさばく!』ことにしたのです。
カットスイカは3日4日は余裕で美味しいまま保存できますし、パクッと気軽に食べやすい。
丸いまましまうよりは切ってタッパーに入れてしまった方がずっと省スペースでいいわー
と思いつつ、ふと台所を見ると大量の皮が。
せっかく農家さんに頂いたスイカなのにこの皮も捨てたくないなぁ…
と悩んでいたら、スイカの皮も美味しく食べれるよ!と、
友人が教えてくれたレシピがこちらです。
ご家庭で作りやすい分量でご紹介しますね。
【スイカの皮のお漬物】
スイカ4分の1カット分の皮
酢 大さじ4
お醤油 大さじ4
きび糖 大さじ3
ごま油 小さじ2
白ゴマ 適量
①スイカの実を切り分けタッパーに保存する(これは普通に食べる)
②スイカの皮の一番外側は硬すぎて食べられないので切り分けて捨てる
③皮の白い部分(赤い実が付いていても問題なしです)をジプロックに入れ、
④調味料全てもジプロックに入れ、モミモミして行き渡らせたら一晩冷蔵保存。
⑤出来上がり!冷蔵で3日は余裕で日持ちします。
どうして今までスイカの皮を捨てちゃってたんだろう????
って後悔に身悶えるくらい、美味しいお漬物だと思います。
ところで今日8月21日は、沖縄の旧盆の2日目です。
1日目のウンケー、2日目のナカヌヒー、3日目のウークイと三日間続くお盆。
本来ならば太鼓を鳴らしながら若者たちが踊り歩くエイサーの音が鳴り響き、
スーパーにはお供物やご馳走が並び、
移住者の私たちもお店としてオードブルを作らせていただくことで何となく
この土地のご先祖さまにご挨拶できているような気になり…。
みたいな夏の行事なのですが。
去年に引き続き感染拡大の夏となったので静かな静かな旧盆となっています。
来年こそはエイサーの音が聴こえるいつもの夏が来ますように。
そして内地の夏も、来年はもっと安心して楽しめる夏になりますように。
とお祈りしつつ今日はここまで。
皆さま、暑さにもコロナにも、どうぞお気をつけてお過ごしください。
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